ここで結論、
「寝る前、リラックスした状態での20〜30分間は暗記物を音読しながら書いて集中的に覚え、朝起床後10〜20分は暗記事項の確認に充てる」です。
記憶を確実化する為には復習が有効です。そして復習は計画的に行う為、効率的に行う為に是非とも、復習日の設定をお勧めします。
復習の効果についての研究では、ある実験で記憶してから一日は、急激に忘れていき、その後はゆるやかに忘れていくという結論が導かれました。(エビングハウスの忘却曲線)
この結果を踏まえると、もし一定時間後に復習をすると、記憶から失われる記憶は大幅に減らすことができるが分かっております。
そして、一回復習しただけでも、復習しない時と比べると忘却率が半分になるとの結果が出たそうです。では、復習の回数が多いほど記憶に残る量が多くなるでしょうか?いいえ。ただやみくもに一日に何回も復習してもそんなに効果はないそうです。
ではいつ、どのくらい復習すれば効率がいいのでしょうか?
復習するタイミングは記憶があやふやになり始めるころ、つまり忘却率が半分(5割)くらいのころが実はいいらしいのです。そして記憶(短期記憶)は4〜6時間で約半分になり、次の1日でまた、半分になるようです。そして次は1週間後、2週間後、1ヵ月後とそれぞれ半分ずつになるようです。
一番効率のよい復習方法とは、まず寝る前に覚えて、次の日の朝(4〜6時間後に)に1度目の復習、そしてその次の日(1日後)に2度目の復習、またその日から1週間後(ちょうど1週間後でもよいのですが、まとまった時間を取って復習した方がよいので、復習日を日曜日とかに設定して翌週の日曜日まとめて)に3度目、その日の2週間後(翌々週の日曜日にまとめて)に4度目、その日の1ヵ月後(1ヶ月間のまとめとして最後の日曜日にまとめて)に5回目(最後)というように設定し、記憶を間違いなく定着させることができると思います。ですから苦労して覚えたもの、折角覚えたものなのですから、忘れてしまう前に復習し、なるべく早いうちに復習するようにし、完全なものにしてしまいましょう。
その為に、復習日をお勧めしていることを理解して下さい。この様なことを考慮して計画を立てると、大まかに翌日の復習、日曜にその週の総復習、1ヶ月に1回その月の総復習を計画に盛り込めばだいたい今いったようなことが達成されます。
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